満員御礼:高千穂大学連続講演「危機の時代と哲学の未来」

2014年度高千穂大学総合科目B連続講演「危機の時代と哲学の未来」(The Crisis of our Age and the Future of Philosophy)おかげさまで多数のご応募をいただき、定員の150名に達しました。現代日本を代表する哲学者たちによる大型連続講演。皆様ぜひ奮ってご参加ください。

ポスターのダウンロードはこちらから。

なお、「広報すぎなみ」9月11日号にも開催案内は掲載中です。

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・募集受講者:150 名(応募者多数の場合には、杉並区民の方を優先いたします)
・申込期間:平成 26 年 9 月 1日(月)(開始)~22 日(月)(必着)
・申込方法:往復ハガキ、FAX または e-mail に「高千穂大学総合科目 B 受講希望」と明記し、住所、氏名(フリガナ)、年齢、電話番号(FAX の方は FAX 番号)、性別、職業をお書きの上、高千穂大学総合科目係へ。

〒168-8508 杉並区大宮 2-19-1

FAX 03-3313-9034

e-mail sogo@takachiho.ac.jp

※e-mail でお申込みをされた方で受付確認メールが来ていない方は、お手数ですが再度FAX にてお申込みをお願いいたします。(受付確認メールは、受信後 2 日程度で送信予定です)

http://www.takachiho.jp/_1510/course.html

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講座趣旨

世界のいたるところで、そしてさまざまな分野で「危機の時代」の到来が語られて久しいが、日本もその例外ではない。未曽有の震災と原発事故の被害も今なお癒えたとは言えず、その余波のもと、政治・経済・文化など諸分野において混乱と動揺が引き起こされている。しかし他方、あまりにも繰り返し声高に叫ばれるあまり、私たちはこの「危機」という言葉にもはや無感覚になっているのではないか。そればかりでなく、私たちは真に危機的な現状に対する冷静な眼差しと判断力を失っているのではないか。そしてこのような趨勢は、いまや学問の府、大学にも及んでいるのではないか。
哲学は、しばしばそうした時代の危機と闘う役回りを担ってきた。今をさかのぼること約80年前、第二次世界大戦前夜の「危機の時代」に遭遇した哲学者フッサールは、終わりゆくヨーロッパの学問を憂い、理性という思考の力に希望を託した。フッサールからさらに遡ること約50年前、すでに同時代の学問や教養の衰退に危機感を募らせていた哲学者ニーチェは、反時代的な思考の重要性を説き、自らの書物の副題に「未来の哲学の序曲」と記した。今、この時代において私たちに迫っているのは、いかなる危機なのだろうか。またそうした危機をくぐりぬけて私たちがこれから耳にすることができるのは、どのような調べの哲学なのだろうか。

本講座では、「危機の時代と哲学の未来」と題してわが国を代表する哲学者たちを招き、全14回の連続講演会を開催する。現代における危機の正体を多様な角度から検討するとともに、将来の哲学像を究明することが、本講座の狙いである。

講座予定 時間:毎週火曜日(10:40-12:10) 会場:高千穂大学セントラルスクエア2階タカチホホール

第1回 9月30日 「危機の時代と哲学の未来――本講座の狙いと課題」 齋藤元紀 本学教授
第2回 10月7日 「日本の近代化と啓蒙の意義と課題――人間の心と社会システムの「成熟」を考える――」牧野英二 法政大学教授
第3回 10月14日 「対話としての哲学の射程 ――グローバル時代の新たな哲学運動」 梶谷真司 東京大学准教授
第4回 10月21日 「言葉が開く宇宙――『おくのほそ道』に学ぶ」 魚住孝至 放送大学教授
第5回 10月28日 「現代における心の危機と哲学」 信原幸弘 東京大学教授
第6回 11月4日 「「世界の終わり」と世代の問題」 森一郎 東北大学教授
第7回 11月11日 「民主主義の危機と哲学的対話の試み」 小野原雅夫 福島大学教授
第8回 11月18日 「危機の/と固有性――ハイデガーとジャンケレヴィッチを手がかりに」 斎藤慶典 慶應義塾大学教授
第9回 11月25日 「危機の時代とハイデガー」 高田珠樹 大阪大学教授
第10回 12月2日 「戦争と戦争のあいだ――二十世紀フランス思想のケースから」 澤田直 立教大学教授
第11回 12月9日 「〈アウシュヴィッツ以後〉の哲学」 宮﨑裕助 新潟大学准教授
第12回 12月16日 「はじまりについて」 矢野久美子 フェリス女学院大学教授
第13回 1月13日 「大学の危機と哲学の問い」 西山雄二 首都大学東京准教授
第14回 1月20日 「危機の超克と来るべき哲学――本講座の総括と展望」 齋藤元紀 本学教授

※内容・講師は変更する場合があります。

注意事項
1.受講の際は、講座開始 10 分前までに「受講証」をご提示のうえ、受付を済ませてください。
2.駐車場はございませんので、お車でのご来校はご遠慮ください。なお自転車・バイクは指定の駐輪場に置いてください。
3.公開講座期間中は、「受講証」の提示により本学図書館が利用できます。但し、図書等の貸し出しはいたしません。

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