高千穂大学総合研究所2014年度シンポジウム「21世紀における哲学的思考の射程――政治・経済・文化を結んで」

高千穂大学総合研究所では、2014年度シンポジウム「21世紀における哲学的思考の射程――政治・経済・文化を結んで」を11月29日(土)14:00~16:30、高千穂大学セントラルスクエア2階「タカチホホール」にて開催いたします。申し込み締め切りは11月4日(木)まで。どうぞ奮ってご参加ください。

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本シンポジウムの狙いは、現代の日本において哲学することの意義を、政治・経済・文化という三つの側面から検討し、それら三つの側面を結ぶ哲学的思考の射程を浮き彫りにすることにある。
21世紀を迎えた日本は、大きな曲がり角を迎えつつある。かつてのような高度経済成長時代は終わりを告げ、国内人口の減少や経済のグローバル化の流れの影響により産業構造の変化が急速に進みつつある。そうしたなかで政府が打ち出した成長戦略は必ずしも十分な効果を上げているとは言えず、原発震災問題への対応もいまだ後手に回っている。オリンピック招致を盛大に称揚する傍ら右傾化を強める政府の姿勢は、アジアの近隣諸国との軋轢をますます高めている。また伝統文化に加えて、マンガやアニメに代表される現代日本独自のサブカルチャー文化が世界各国で大きな注目を集める一方、国内ではそうした文化の極端な細分化と自閉化が進んでいる。
従来、こうした諸現象に潜む問題は必ずしも全体として考察されてはこなかった。その原因の一つは、専門分化が進むあまり、政治・経済・文化の各側面に通底する思想や原理への目配りが十分になされてこなかった点に求められる。明治維新以後、西欧流の近代化を推し進め、二度の世界大戦を経て今や成熟期に達した現代日本において、長くその土台を形作ってきた思想的基盤を統合的かつ全体的に問い直すべき時が来ている。
本シンポジウムでは、政治哲学・文化哲学につうじた新進気鋭の若手哲学者、大久保歩氏、大森一三氏の二名を招き、本学人間科学部の齋藤元紀氏とともに、現代日本の政治・経済・文化を支えるそれぞれの根本思想を哲学的・思想史的観点から検討しなおすと同時に、それらを横断する哲学的思考の射程を明らかにすることを目指す。

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高千穂大学 総合研究所シンポジウム

日 時: 平成26年11月29日(土) 14:00~16:30
場 所: 高千穂大学 セントラルスクエア2階「タカチホホール」
テーマ: 「21世紀における哲学的思考の射程――政治・経済・文化を結んで」

講演1.「代表制の危機と表象批判」大久保歩氏(大阪大学)

講演2.「脱成長の経済哲学」齋藤元紀氏(高千穂大学人間科学部教授)

講演3.「文化と消費の哲学」大森一三氏(法政大学)

4.パネルディスカッション 大久保歩/齋藤元紀/大森一三

http://www.takachiho.jp/research/institute.html

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